フリーのエンジニアになっても仕事がない!?仕事を見つける5つの方法とは?
今、社内SEやプログラマーとして活躍されているあなたが…
もしもフリーのエンジニアに転職・独立したら…
果たして仕事はないのでしょうか!?
結論から言います!
☞ 実は、こちらが条件を提示して選ぶほど…仕事は有り余っています!
では、今フリーのエンジニアはどのようにして、仕事を獲得…探しているのでしょうか?
今回は、フリーランスエンジニアになっても、上手に仕事を見つけ…探す方法をご紹介いたします。
これで、フリーのエンジニアになっても、安心して生活していけそうですね!?
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フリーのエンジニアとして仕事を見つける・獲得する方法
一般的に、フリー(フリーランス)として独立するには…
☑ 独立しても、ある程度の仕事を見越したうえで、独立をする方法
と…
☑ 副業・兼業として始め…収入が本業を超えた時点で独立する方法
との2種類があります。
が…
エンジニアやSEの場合、時間的にも作業効率的にも…
なかなか副業や兼業は難しいのが現状でしょう。
そこで今回は…
☑ 独立しても、ある程度の仕事を見越したうえで、独立をする方法
に絞って、フリーのエンジニアとして仕事を見つける方法をご紹介いたしますね。
1.これまでお付き合いのあるクライアントから仕事を分けてもらう方法
今、フリーのエンジニアとして活躍されている多くの方は、まずこの方法から始めています。
「独立=飛び込み・新規の営業」というのが一般的な職種のセオリーですが…
エンジニアの場合は、エンジニアを活用したい企業に偏りがあるため…
なかなか飛び込み営業は難しいようですね!?
前職や、これまででお付き合いしてきたクライアントや…
その関連企業の紹介を通して、仕事を獲得する方法があります。
もちろん、企業を通さずに個人的にお願いするケースとなりますので、クライアント側も慎重になることもありますが…
獲得できる可能性としては、比較的高め!といった印象です。
2.フリーのエンジニアでネットワークを組んで一緒に仕事をする方法
今は、SNSやネットワークコミュニティを活用すれば、フリーのエンジニア同士がスグにつながれる時代です。
しかも、エンジニアは一人で作業することもあれば…
グループで作業をした方が効率的で、より大きなプロジェクトを抱えることもできます。
そういったネットワークを作っておけば、自分一人で営業をかけなくても、仕事が定期的に舞い込んでくることも!?
もちろん、フリーランス同士とはいえ、きっちりとした契約書を交わす必要が時としてあるとは思いますが…
そういった方法で仕事を見つける・獲得することも可能なのです!
3.ブログ・SNSで仕事を見つける方法
これは、いきなり始めて…いきなり仕事が見つかる話ではありませんが…
エンジニア・SEとしてブログ配信をしていたり…
TwitterやFacebook、インスタグラムなどを活用して、自分の仕事やスキルを公開している場合…
あなたがフリーランスとして「独立」したことを伝えたら、仕事が舞い込んできた!
という事例もあります。
今時ですよね?
もちろん、事前にフォロワー数をある程度獲得しておく必要もありますし…
自分のスキルや、エンジニアとしてできることを、上手く伝えておく必要もありますので…
だいぶ限定的な仕事の見つけ方にはなりますが、こういった方法もあることは知っておいて損はないでしょう!
ちなみに、エンジニアだけでなく、いろいろな職種のコンサルティング系の仕事は…
SNSから仕事を拡大するケースも少なくありません。
4.クラウドソーシングで仕事を見つける方法
今や、エンジニアだけでなく…フリーの人は、クラウドソーシングでも仕事が見つけられる時代となりました。
パソコン1台あればできる新規事業ですので…
副業や兼業で稼ぎたいと考えている人からすれば、登竜門的な存在になっています。
但し…
ネット上でのやり取りが基本で、面識のない人に対しての仕事依頼・業務委託となりますので…
フリーランスを指定して契約する事例が多いようです。
最初のうちは、あまり大きな単価の仕事は期待できないかもしれませんね!?
ただ、継続的に仕事は募集されているので、まずは副業から…という方にもおすすめの方法です。
5.エンジニアフリーランス専門の仕事紹介サイトで仕事を見つける方法
便利な世の中と言いますか…
フリーのエンジニアにとって恵まれた時代になった…と言いますか…
今や、「フリーランスエンジニア」に特化した仕事紹介サイト(求人サイト)があることをご存知でしたか?
これは、他の職種では絶対に考えられないこと!
エンジニアとしての仕事依頼が絶えないからこそ、成り立つビジネスの形ですよね?
そのビジネスの波に、フリーランスエンジニアとして乗っかることで、仕事を見つける方法です。
しかも、流れは簡単で…
●「仕事紹介サイト」に事前登録(軽い履歴・職務履歴などを含む)
● 登録サイトへ出向き、直接担当者と面談
● 仕事をいくつか紹介してもらう
● クライアントとのマッチング審査
● 契約・仕事開始
といった流れで…
☑ 自宅で作業ができる「在宅型」
☑ 会社に行って作業をする「定駐型」
の2種類から仕事を選ぶことができ、いきなり仕事が貰えるのです。
つまりは…
ある程度の経験や、ご自身だけで仕事を校了できるレベルさえあれば…
いきなりフリーランスエンジニアとして独立しても、こういった仕事紹介サイトにさえ登録しておけば…食べていける!ということです。
フリーのエンジニアの年収目安は?
なんとなく…フリーのエンジニアになっても仕事になりそうな気がしてきましたよね?
では、次に…
フリーのエンジニアとして、どれくらいの年収を目安に考えておけば良いのでしょうか?
これまでの実務経験や、使用言語、得意とするジャンルにもよりますが…
☑「ITエンジニア」の場合…
☞ 日給2~4万・月収40~80万・年収500~1,000万
☑「Webデザイン系エンジニア」の場合…
☞ 日給1.5~3万・月収30~60万・年収300~600万
☑「エンジニアコンサルティング・ディレクション系」の場合…
☞ 日給3~5万・月収60~100万・年収700~1,200万
少々、幅のある設定イメージですが…
年収目安としては、これくらいがフリーランスエンジニアとしての相場です。
※ 先ほどご紹介した「仕事紹介サイト」でも、この相場と同じような日給計算での募集が多いようですね!?
もちろん、仕事内容を選んだり…できないジャンルが多いとその分、仕事は減ってしまいますし…
逆に、何件もの案件を掛け持ちできるコンサルティングなどは、年収を上げることができます。
年収を操作できるところが…フリーランスのメリットでもあり、デメリットでもあるのです。
フリーランスの場合…仕事が急になくなることも!?
エンジニアとしての経験や実務、知識があれば、ある程度の仕事は見つかりそうですが…
時にはひょんなことで落とし穴に落ちることも!?
フリーランスならではの落とし穴について、最後にご紹介しておきましょう。
1.SNS・クラウドソーシングあるある:連絡が取れなくなる
今回の記事でご紹介した「フリーのエンジニアとして仕事を見つける方法」の中に…
SNSやクラウドソーシングがあったかと思いますが…
信頼のおけるプラットホームを間に挟んでいないと…
☑ 途中で連絡が途絶えてしまった
☑ 納品したのに報酬が振り込まれない
☑ 作業を終えたのに納品ができない
などのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
クラウドソーシングの場合は、【クラウドワークス】などの信頼の置けるプラットホームが主流ですので、多少は安心できますが…
SNSでの仕事紹介の場合は、前金制度や分割払いなど…
ある程度、最悪の想定をしてから仕事に着手するようにしましょう。
2.大手企業あるある:途中でプロジェクトがなくなる
大手企業の場合、プロジェクトの多くは「予算ありき」で動くことが多いのですが…
プロジェクト途中で、エンジニアの仕事以外で大幅な予算変更や下方修正が行われてしまうと…
そもそものエンジニアに対して支払われる報酬をカット…
または、エンジニアとしての仕事範囲をカットしてくるケースも稀にあります。
仕事を紹介して貰う際は、そういった点も契約前にきっちりと確認を取っておきましょう。
また、この手の話は、大手企業だけの話ではありません。
SNSでの仕事もそうですし…グループで舞い込んできた仕事でもよくある話です。
大手だからと言って、100%安心…という訳ではありませんので、注意しておきましょう。
3.エンジニアあるある:自分の仕事量を過信しすぎる
フリーのエンジニアになって張り切ることは良いことなのですが…
自分のスキルや、期限内でできる仕事の量を見誤ると、大変なことになります。
これはフリーになりたてのエンジニアあるあるなのですが…
月の報酬・収入を求めるがあまり、仕事を安請け合いをしてしまい…
結果、納期を守ることができなかった…。
といったケースもあるようです。
特にフリーランスは、「あなた個人」での戦いですし、失敗したり、ミスをしてもフォローしてくれる人は、基本的にいません。
会社組織に所属している場合、最悪「違約金」…などの話になっても、会社がその分を支払う義務がありますが…
個人100%に賠償責任が乗っかると、それはすべて個人で保証する義務があります。
フリーランスエンジニアとして、報酬・収入を得たい気持ちはよくわかりますが…
自分のスキル・可能な仕事量を過信しすぎると、一番大事な「信頼」をなくすことにもつながりますので、注意しましょう!
まとめ
最後に、少し怖い話をしましたが…
フリーのエンジニアになるには、いろいろなリスクや覚悟が必要です。
仕事は確かに困らないかもしれませんが…
「フリー=100%あなたの責任」で動くことを忘れないようにしましょう!
最初は、いろいろなことが不安かもしれませんので…
【仕事紹介サイト】で、担当者からいろいろとアドバイスをいただきながら始めるのも、健全な方法だと思います。
こういった経験を積み重ねることで、一人前のフリーランスエンジニアとして活躍することができれば…
年収1000万…いや、それ以上の報酬・収入を得ることも可能になるでしょう!
まずは初めの一歩を、どこから踏み出すか?
フリーのエンジニアとして、1つでも多くの仕事が舞い込んでくることを祈っています。
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