エンジニアからフリーランスエンジニアになるには?目指せ年収1000万!
今…エンジニアとして不満を抱えていませんか?
- 社内SEをやってるけど…やりがいを感じない…
- プログラマーとしての成長が見られない…
- 友人が独立して成功している…
- もっと自由な時間が欲しい… など…
フリーランスエンジニアになれば、もっとやりがいのある仕事ができるかも?
と思っているエンジニアも少なくないでしょう。
そこで今回は、エンジニアとして…フリーエンジニアになるには?
憧れの「年収1000万」は超えられる?
について解説していきましょう。
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エンジニアからフリーランスエンジニアになるには?5つの過程を踏め!
この質問に対する「答え」は至ってシンプルです。
☞ 独立した時点で「フリーランス」になる!…です。
『そんなことはわかってるよっ!』と怒られそうなので…
もう少し、かいつまんで話をしていきましょう。
1.フリーランスエンジニアにどのジャンル・分野で独立するか?
エンジニア…と言っても幅は広く…
ネットワーク関連や、Webデザイン、AIや、インフラ…
また、それぞれのプログラム言語だけでも十数種類(厳密に言えばもっと多いですが)…
しかも、現役のプログラマーだけでなく…
ディレクションやプロダクト…コンサルティングなどを含めて、すべて「エンジニア」というくくりになります。
つまり、ジャンルや分野に関係なく、一般的に…
「独立したエンジニア=フリーランスエンジニア」と呼ばれています。
☑ あなたはどのジャンル・分野・ポジションでのフリーランスをイメージされていますか?
☑ どのジャンル・分野・ポジションなら、独立できる自信がありますか?
まずはこれらのイメージをしっかりと持っておきましょう。
すべてはそこからです!
2.どれくらいエンジニアとしての経験があればフリーランスになれる?
先ほどの質問の中にあった…
☑ どのジャンル・分野・ポジションなら、独立できる自信がありますか?
ですが…
ほとんどの方が「最初は自信がない…」という方が多いので、ご安心ください!
では、どのレベルだったらフリーランスになれるのでしょうか?
一番シンプルな答えは…
☞ 第三者に聞く(相談する)こと!です。
というのも…
フリーランスのエンジニアに仕事を任せたい!と思っている企業は、実は山のようにあります。
企業側がフリーランスエンジニアに依頼したい理由としては…
- 自社でエンジニアを募集しているけど、まったく来てくれないから、外注化したい…
- エンジニアに任せたい仕事は限定的なので、わざわざ雇用までするリスクは負いたくない…
- 1つのプロジェクト予算が決まっているため、できるだけフリーランスに任せて予算を抑えたい…
- 自社エンジニアでは足りない部分を、フリーランスエンジニアに補足してもらいたい…
など…
企業側が求めるフリーランスエンジニア像は、企業によっても様々です。
つまり…
あなたのエンジニアとしての経験が、フリーランスとして通用するか!?は…
企業側が求めるレベルによっても変わってきます。
当然、未経験…という訳にはいかないとは思いますが…
自分の経験やスキルが、対外的にもどれだけのレベルなのか?
企業側は、今どういったエンジニアを求めているのか?
など、自分一人ではわかるはずもない情報を得るためにも…
一度、エージェントなどに直接ご相談されることをおすすめいたします。
3.まずは1つの仕事を獲得するところからスタート!
フリーランスエンジニアとしてのスタートは…
1つ目の仕事を獲得できるか!?にすべてかかっています。
もっと言えば…
2つ目…3つ目…と継続できるか?に、フリーランスとしての真価が問われるのです。
その第一歩目となる「フリーランスエンジニアとしての1つ目の仕事」。
しかし、ここでエンジニアならではの分かれ道があります。
それは…
☑ 在宅型?
☑ 定駐型?
といった…働き方の「分かれ道」です。
☑ 「在宅型」は、その名の通り…家(家じゃなくても良いですが)で仕事をするタイプ。
☑ 「定駐型」は、フリーランスだけど、企業に出向いてそこで仕事をするタイプ。
の2パターン。
今、企業側が求める多くのタイプは…「定駐型」のフリーランス。
「在宅型」の場合は、やっぱり企業の情報が外に漏れる可能性を考慮すると、避けたいようですね!?
また、クラウド型の業務依頼の場合は…そのほとんどが「在宅型」となります。
どちらにもメリット・デメリットがありますので、後ほどご紹介していきましょう。
4.エンジニアとして求められている仕事より「1つ上」のスキルが必要
今のあなたのレベルと「5」として…
企業側から求められている仕事が「5」の場合…
その業務委託を受けることは恐らく可能でしょう。
しかし、レベルがちょうどの仕事をこなしているだけでは、次のオファーは途切れてしまいます。
あなたのエンジニアとしてのレベルが「5」であれば…「5以下」の仕事を受けるべきですし…
定期的に「5」の仕事を受けたい場合は、あなた自身のレベルが「6以上」になるようにスキルアップするべきです。
レベルが同じもの同士の場合…そこには「新しい発見」や、「新しい提案」などは生まれにくく…
ただ、作業をお願いし…ただ納品する…を繰り返すだけ…
という流れにもなりかねません。
フリーランスエンジニアとして、継続した仕事を得るには…
企業やクライアントが求めている「以上の仕事」を見せるべきです!
そういった積み重ねが「次の仕事」を生む可能性を広げるのです。
5.「覚悟」があれば何でもできる!?
今、「エンジニア」という仕事は、山のようにあります。
そして、今後はもっともっと依頼が増えてくることでしょう。
そんな中、フリーランスエンジニアとして独立することは、正直そんなにリスキーなことではありません。
- 収入が減るかも…
- 安定しないかも…
- 自分一人でやっていけるのだろうか…
- 仕事はあるのか…
といった不安や悩みを抱える気持ちはよくわかりますが…
結局のところ、あなたに「覚悟」さえあれば…正直、食べていける業界です。
というのも…
フリーランスエンジニアに特化した「仕事紹介所」もあります。
クラウドサービスのサイトなどを覗けば、エンジニアにやってもらいたい仕事は、1つのサイトで数百件も掲載されています。
それくらい、エンジニア人口に対して仕事が溢れている状態なのです。
そう考えれば…
結局は、あなたにその「覚悟」があるか?だけなのです。
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軌道に乗るまで不安!?だったら…貯金はしておこう!
最終的な結論は「あなたの覚悟」でしたが…
- 自分には家庭がある…
- 1つ目の仕事から次につながるか不安…
という気持ちもよくわかります。
その不安を解消するには…やっぱり「お金」が必要です。
いわゆる「独立のための運転資金」というやつですね!?
一般的に、運転資金は3~6ヶ月分を想定しますので…
生活費が月に30万ほどかかるのであれば…
30万×3~6ヶ月分=約100~200万ほどの余剰資金はみておく必要があります。
中には、多めに見て…1年分…として換算している人もいます。
ここでハッキリ断言しておきます!
6ヶ月以上も収入を得られないフリーランスになるくらいなら…
その時は、諦めた方が良いかもしれませんね!?
本当に「覚悟」があるなら…
エンジニアとしてフリーランスになる前から1つ目の仕事を探し…
最初のうちは、現職と掛け持ちをしながらでも進めていくことでしょう。
そして、安定してきてから「独立をする」。
これくらいの「覚悟」と「ライフ設計」を持っていないと、フリーランスとしてはかなり厳しいかと思います。
「在宅型・定駐型エンジニア」それぞれのメリット・デメリットは?
先ほど…
☑ 「在宅型」は、家(家じゃなくても良いですが)で仕事をする。
☑ 「定駐型」は、(フリーランスだけど)企業に出向いてそこで仕事をする。
と解説いたしましたが…
それぞれ、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
「在宅型エンジニア」メリット・デメリット
■「在宅型エンジニア」メリット
☑ 自分の好きな時間・好きなタイミングで仕事ができる
☑ ムダに人と関わらなくて済む
☑ 家の用事・家事(育児など)と並行してできる
☑ 環境さえ整っていれば好きなところ(海外でも可能)で作業ができる
☑ 移動時間などがないため、仕事に当てる時間が増える
☑ 交通費などのムダな経費が掛からない
☑ 時間に余裕があれば、さらに副業・兼業(掛け持ち)ができる
■「在宅型エンジニア」デメリット
☑ 企業側からの業務委託は少ないため…収入(業務単価)としては少なめの場合が多い
☑ 他からの情報があまり得られない
☑ モチベーション管理が難しい
☑ 好きな時間に仕事ができる反面…24時間仕事!という考え方も
☑ 足りない情報や、知りたい情報を得るのに時間が掛かる
☑ 24時間自宅にいると…奥さんに煙たがられる…笑
といったメリット・デメリットが考えられます。
では、次に「定駐型エンジニア」にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
「定駐型エンジニア」メリット・デメリット
■「定駐型エンジニア」メリット
☑ 在宅型と比較しても、業務単価が高め
☑ 業務委託の案件が多い
☑ 大手企業の中で働ける可能性も
☑ 他のエンジニアとの接点も増え、スキルの幅が広がる可能性も
☑ 仕事に行き詰っても、誰かが助けてくれる(かも…)
☑ 次につながる仕事が貰える可能性も
☑ 定期的に職場が変わるため、気分転換になる
☑ 仕事のヒントが至る所に落ちている可能性も
■「定駐型エンジニア」デメリット
☑ 職場の人間関係で悩む可能性も
☑ 出勤時間が決まっていたり…会社都合によって拘束されることも
☑ フリーランスが自分1人の場合…居心地が悪いかも
☑ 仕事以外の疲れ・ストレスが溜まることも
☑ 自分の好きなタイミングで仕事ができない
☑ 業務委託以外の仕事までさせられる可能性も
「定駐型」の場合、在宅型よりも業務単価が高かったり…仕事の案件が多い分…
在宅では感じることの少ない…余計なストレスや人間関係などで悩むことも…
「ない」とは言い切れません!
安定している分、そういったデメリット(リスク)もあることを知っておきましょう。
人気のフリーランスとしての働き方は…?在宅型?定駐型?
この「在宅型」と「定駐型」を比較した場合…
どちらかの方が断トツで人気!ということはありません。
どちらかと言えば…仕事の種類が違う!
といったイメージでしょうか!?
「在宅型」は、自宅やパソコン1台でできる作業内容・委託が多いのに対し…
「定駐型」は、プロジェクトの一環…他の部署との兼ね合い…作業の効率化など…
一人では作業することができない、チームとしての動き…が問われることが多いようですね。
つまり…求められるスキルや言語の種類によっても、案件数が変わってくる!ということです。
「在宅型」「定駐型」で多いプログラム言語は?
例えば、「在宅型」「定駐型」で求められるケースとして多いのは…
☞ 「在宅型」は…
Web(HTML)・PHP・Ruby・JavaScript・などのネット・デザイン関連がメイン。
☞ 「定駐型」は…
インフラ整備・業務システム(Java)・アプリ開発(Swift)・AI(Python)などがメイン。
といった具合に、依頼内容も変わってきます。
冒頭でも解説しましたが…
あなたが、そのジャンル・分野でフリーランスエンジニアを目指すのか?
によって変わってきますので、まずはそこに立ち返る必要があるでしょう。
フリーランスエンジニアは…「定駐型」から「在宅型」が理想的!?
ここまで解説してきた内容は…あくまでも「現役」としてのプログラマーが大前提です。
しかし、エンジニアにはその先の…
- ディレクション
- プロダクト側
- コンサルティング
といったステップもあります。
やはり、「フリーランス」としての醍醐味は…
☑ 好きな時に好きな場所で仕事ができる!
☑ そして、その上で…会社員以上の収入がある!
というのが理想的でしょう。
そうなるためには…
まずは「定駐型」で安定した収入を得ながら、更なるスキルを磨き…
その後は、「在宅型」に切り替えて、コンサルティング・デキレクション業として生計を立てる。
という方法もあります。
「エンジニアコンサルティング」としての仕事が安定して何社か入ってくると…1つ目の大きな壁でもある…
「年収1000万」以上は確定的になってくるでしょう。
「定駐型」はそのためのステップだと思って良いと思います。
まとめ
結果的に言えば…
フリーランスエンジニアになるためには「覚悟」があれば、あとは行動するだけ!
今、エンジニアにっては非常に恵まれている時代ですので…
その「覚悟」を持ってさえいれば、仕事に困ることはまずない!
と言えるでしょう。
エンジニアとしてのこれからのステップは、これから考えていくこと!
まずは1つ目の仕事を獲得し…
次の仕事が貰えるように、目の前の仕事を全力でやり切ることです!
1日でも早く、フリーランスエンジニアとして、自由な時間を使えるフリーランスになれるように…
今のうちから準備しておきましょうね!?
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